歯医者さんのおたより 発行日H9.3.1
隣接面カリエス
本文隣接面カリエスとは、歯と歯の間にできるムシ歯の事を言います。歯と歯の間(隣接面)のムシ歯は、
小さなうちはほとんどわかりません。特に奥歯は歯と歯が接している部分が多いため、小さなムシ歯だと
見てもわからない事があるためレントゲン診査が必要となります。レントゲンを撮る事によって見た目で
わからないムシ歯を早めにみつけムシ歯が小さいうちに早めに治療ができるわけです。
(早期発見・早期治療)隣接面のムシ歯で穴があいてしまったらそのムシ歯はかなり大きなムシ歯と言えます
。その場合神経をとらなくてはならないぐらいのムシ歯になっているケースが多いです。
隣接面のムシ歯を防ぐためにはご家庭では、フロス(糸ようじ)などを使用して歯と歯の間を清潔にするように心がけてください。
もしフロスを通していて糸のほつれやひっかかりを感じたらムシ歯の可能性が高いため来院される事をお勧めします。
当院では隣接面のムシ歯を早期発見するために定期健診ごとに精密な診断(レントゲン診査・触診)を行っています。