はいしゃさんのおたより 発行日 H9.12.1
ブラッシング 永久歯
毎日の習慣としてブラッシングができている人は以外に少ないです。一般的に下の歯の舌側、上の奥歯のほっぺた側などは少ないです。
一般的に下の歯の舌側上の奥歯のほっぺた側などは中々磨けていません。そこでもっともよく使われている正しいブラッシング方法の基礎を紹介します。
スクラッピング法・・・ハブラシの毛先を歯面に直角にあて小さく往復する☆テクニックはやさしいので誰でもできる。☆歯面および咬合面のプラーク茸
除去効果が高い 
1歯ずつの縦磨き法・・・歯ブラシを縦に持ち毛先が歯肉までいってから上下に動かします
☆歯と歯の清掃効果が高く歯肉マッサージにも有効☆不正歯列、転移歯に適する☆臼歯の清掃は無理、一本ずつ磨くため時間がかかる。
バス法・・・ハブラシの毛先を歯軸に対して45度に当て歯肉溝また歯周ポケットに毛先をいれ圧迫振動を加える方法☆歯周病患者に適する。
以上の方法がありますがいずれにしても時間をかけてていねいに力を抜いて磨いてください。力を抜くとは歯ブラシをエンピツをもつようにすると
自然とできます。次に最近前歯がかさなっている患者さんが増えています。そこで当院ではデンタルフロス(糸ようじ)をすすめています
デンタルフロスの使い方
@歯と歯の間に糸をあてのこぎりをひくようにゆっくりと動かします。☆ここでいきよいよくいれると歯肉を傷つけてしまうので注意してください。
A糸が接点を通ると軽くなるので左右の側面をタオルで背中をこするように清掃します清掃後は初めと同様のこぎりのように動かしはずします。歯垢はガーゼで拭くか水で洗ってください。☆糸がほつれてくるまで使えます☆糸がすぐにひかかったり切れたりする場合はむし歯があるかもしれませんので検診を受けてください