はいしゃさんのおたより 発行日H6.6.1
6月4日はむし歯予防デーです!
どうしてむし歯ができるか知ってますか?
みなさんの口の中には、たくさんの最近がすみついています。これらの細菌の中に“ミュータンス”というむし歯をつくる細菌がたくさんいます。ミュータンスは砂糖と反応してべとべとしたデキストリンという物質をつくりだし、歯にこびりつき歯垢(しこう)となります。歯に歯垢ができるとむし歯菌の絶好のすみかとなり砂糖から酸をつくりだします。その酸がかたい歯の表面をとかして穴をあけ、むし歯をつくるのです。
むし歯の原因は全部で4つ
むし歯ができるのは・・・
@歯質が弱い
Aむし歯菌がいる
B糖質が歯についている
という3条件がそろったときです。そして、この状態を長時間つづけると、むし歯にかかる危険が多くなります。砂糖をとりすぎないように注意すると同時に、歯に砂糖をつけたままにしないことが重要なのです。つまり、いかにおやつで砂糖の量を制限しても、だらだら間食をしていたのでは、むし歯になる可能性は少なくならないということです。