はいしゃさんのおたより H12.7.1
みがき残しはありませんか?
歯みがきの基本は歯ブラシ。でも、歯ブラシだけできちんと磨けているのでしょうか?
実は、歯ブラシだけではみがき残しがけっこうあるのです。そこで、今月は歯ブラシでは
磨けない場所の汚れ(歯垢)をとる道具を紹介します。 
<フロス(ウルトラフロス)>
歯と歯の間の汚れは、普通の歯ブラシではなかなかとれません。そこで歯と歯の間の汚れを
しっかりとるウルトラフロスをおすすめします。
使い方
@フロスをのこぎりをひくようにゆっくり動かしながら、歯の面にそわせ、歯と歯肉の間まで入れます。
  この時、強くおしこまないように注意!
A歯のすきま汚れをぬぐいとるように引きあげます。
B反対側の歯の表面も同じようにして汚れをとります。 
ポイント:歯と歯の間は、必ず2面清掃する部分があります。いずれも歯面に押し付けるようにしながら使いましょう。 
<ワンタフトブラシ(プラウト)>
ポイントみがき用の歯ブラシ 普通の歯ブラシではみがきにくい一番奥の歯の後ろ側や矯正装置の周辺、
歯と歯肉の境目、歯並びの悪い所などにポイントをしぼって効率よく磨くための歯ブラシです。
使い方:えんぴつを持つようにもって、ブラシの先がどこに当たっているか鏡を見て、確認しながらみがきましょう。